このブログでは、定期的に
「へそくり口座をつくりましょう!」とか
「へそくり口座のおすすめ!」と紹介記事を何度かあげてきました。
ふと、へそくりをする心理・理由って何だろう?と気になったので、
調べてまとめてみました。
実は、へそくりをする理由は多くの人に共通しており、
それは決して後ろめたいものではありません。
この記事では、へそくりをする心理やそのポジティブな効果について解説します。
また、これからへそくりを始めたい人に向けて、
無理なく貯められる方法もお伝えします。
へそくりは「安心」と「自由」を手に入れるための第一歩。
罪の意識を感じる必要はありません。むしろ、賢く生きる選択の一つです!
ネガティブな感情を持っている方がいらっしゃれば、
ポジティブに思考を変えましょう!
何事も楽しく行動すれば、好循環がいいことが巡ると私は思っています。
- へそくりをする心理とは?【理由別に詳しく解説】
- 【賢いへそくり術】今から始めるための具体的な方法
- 貯蓄(へそくり)が増えると得られるメリット
- よくある質問:へそくりに罪悪感を感じる時の対処法
- まとめ:へそくりは賢い選択です!
へそくりをする心理とは?【理由別に詳しく解説】
① 安心感を得るため:不安解消の秘訣
私たちは誰しも「もしもの時」のために備えたいという心理を持っています。
家計が厳しい状況や突発的な出費が発生した際の「緊急用資金」としての役割を果たします。
具体例
- 急な医療費や車の修理代
- 家庭内のトラブルや失職時の一時的な生活費
へそくりは、将来の不安を少しでも軽減し、心に余裕を持たせる手段なのです。
② 自由を楽しむため:自分のためのお金を確保
家計の管理が厳しくなるほど、「自由に使えるお金」が限られることがあります。
へそくりをすることで、自分自身の楽しみや夢に向かって、自由にお金を使うことができるようになります。
具体例
- 趣味や好きなことへの投資(アート、旅行など)
- パートナーへのサプライズやギフトを用意する資金
自由なお金は、単なる贅沢ではなく「自分らしさ」を取り戻す大切な要素です。
③ 将来への備え:大きな目標を支えるため
老後資金や子どもの教育費など、長期的な目標に向けた貯蓄としてもへそくりは重要。
今はニュースやSNSでも不安を煽るように「老後の備え」が大事と言われています。
具体例
- 自分の老後の生活費のため
- 家族のための資金として(教育費、住宅費など)
へそくりは、計画的な未来を築くための「安心資金」なのです。
【賢いへそくり術】今から始めるための具体的な方法
① 少額から始める「先取り貯金」
収入が入ったタイミングで、毎月少額を専用の口座に移すのが効果的です。
「余ったら貯める」ではなく、「先に確保する」ことで着実に貯まります。
★自分の収支を見直して「貯められる金額」を設定
まずは家計簿や家計管理アプリを使って、毎月の収入と支出を可視化します。
例
1か月の収支がプラス5000円なら、そのうち1000~2000円を貯蓄に回す目標を設定。
無理をしないことが重要です。
1日のコーヒー代(約150円)を週2回減らすだけでも、月1200円の貯蓄が可能です。
★給与天引きで確実に貯める
職場で給与天引き制度がある場合、それを活用します。
天引きは、給与が振り込まれる前に貯蓄が自動的に行われるため、貯める意識を持たなくても継続が可能です。
天引きが難しい場合、自動振替でへそくり用の口座へ送金する設定を行います。
★ 簡単に続けるためのポイント
① 専用口座を作る
貯蓄専用口座を作り、普段使う口座とは完全に分けます。
できれば通帳もカードも持たず、
ネット上だけで管理する仕組みにするとお金を引き出しづらくなります。
ネットバンキングの定額自動送金機能を活用して、
「毎月5日に1000円送金する」などルールを設定しましょう。
私も、へそくり口座として「住信SBIネット銀行」を持っています。
給与口座から、どうやって手数料なしでへそくり口座へ移そうと思っていました。
最近になって、その設定を知ったので、送金登録をしました。
ポイントもつくので、お得じゃんと思いつつトライ中です。
※ちなみに、その設定をする前までは、
給与口座→SBI証券口座(銀行引き落とし)=SBIハイブリット預金→通常口座という
色んな経路を駆使していました。
★ヒント:楽しく続けられる工夫
① ゲーム感覚で挑戦する
「100円玉貯金」や「500円貯金」など、
使わなかったお金をそのまま貯金箱に入れるシンプルな方法を取り入れてみましょう。
毎月集計して、どれくらい貯まったかを確認する楽しみも増えます。
② 小さなご褒美を設定する
3か月間続けられたら、自分に小さなご褒美(1,000円以下の贅沢など)を設定。
達成感が次のモチベーションにつながります。
「少額から始める先取り貯金」は、貯蓄を習慣化する第一歩です。重要なのは「継続性」。
初めは1000円、5000円と少額でも、積み上げていくことで大きな安心感につながります。この習慣が、あなたの生活に余裕と安心をもたらしてくれるでしょう!
② 「無駄遣いを減らすルール」をプラスする
「ペットボトルの飲み物は買わず水筒を持参する」
「コンビニに寄る回数を週1回にする」など、自分の行動を少し見直してみましょう。
節約した分をそのまま貯金に回します。
例えば、コンビニに行かない日が3日続けば、
その日数×300円を貯金口座に送金する、といった形です。
③ スマホアプリを活用する
ポイント還元やキャッシュバックを貯金に回す仕組みを作るのも便利です。
例:家計簿アプリで「へそくり」項目を設定して可視化する。
★おすすめアプリ:finbee
自分のルールに合わせて自動的に貯金ができるアプリです。
「毎週○曜日に500円貯金」や「コンビニで買い物したら100円貯金」など、
生活習慣に合わせた設定が可能です。
銀行口座と連携し、自動で貯金が進むため、手間なく続けられます。
★おすすめアプリ:マネーフォワード ME
家計簿アプリとして高い人気を誇り、
銀行やクレジットカード、電子マネーなど多くの金融機関と連携できます。
収支の管理だけでなく、目標設定や予算管理機能も充実しており、
貯金計画を立てやすいのが特徴です。
★おすすめアプリ:Zaim
シンプルで使いやすい家計簿アプリです。
レシートの読み取り機能や多彩なカテゴリ分けが可能で、支出の管理がしやすいです。
また、予算設定や貯金目標の管理もできるため、計画的な貯蓄をサポートします。
★おすすめアプリ:Moneytree
複数の銀行口座やクレジットカード、電子マネーを一元管理できるアプリです。
自動で収支を分類し、視覚的に把握できるため、
無駄遣いの発見や貯金計画の立案に役立ちます。シンプルなデザインで操作性も高いです。
★おすすめアプリ:OsidOri
夫婦やカップルでの共同貯金に特化したアプリです。
共有の目標を設定し、進捗を二人で確認しながら貯金を進められます。
コミュニケーションを取りながら貯蓄できるため、
モチベーションの維持にもつながります。
④ 投資型へそくりで効率アップ
積立投資や少額からの資産運用を活用することで、
普通預金よりも効率的にお金を増やすことができます。
ポイントは「無理のない範囲で」少しずつ始めること。
貯蓄(へそくり)が増えると得られるメリット
金額の増加がモチベーションに
1か月後、6か月後と振り返るたびに、少額でも積み上がる金額を見て「続けてよかった!」と実感できます。
これが継続の原動力になります。
急な出費への対応がスムーズに
思いがけない出費があっても、貯めたお金を活用すれば家計を崩さずに対応できます。
ライフスタイルが見直せる
「本当に必要なもの」を意識するようになり、無駄遣いが減ることで生活そのものが整います。
具体例:1年間で貯められる金額の目安
毎月1000円の場合:1年間で12,000円 小さな目標としては十分!
毎月5000円の場合:1年間で60,000円 旅行や大きな買い物の資金にできる額です。
よくある質問:へそくりに罪悪感を感じる時の対処法
Q:パートナーに隠すのは悪いこと?
→ 「家族のための備え」と考えるとポジティブに捉えられます。
Q:どうやってへそくりがバレないようにする?
→ ネット口座や投資型へそくりなら、管理が簡単で安全です。
まとめ:へそくりは賢い選択です!
へそくりをする理由には、「安心」「自由」「未来の備え」という共通点があります。
それは決してケチでも悪いことでもなく、あなたの人生を豊かにするための大切な行動です。
罪悪感を感じる必要はありません。むしろ、「自分や家族を守る賢い選択」として、これからもコツコツと貯めていきましょう。
小さな一歩が、大きな安心感につながります!