言語化が苦手なあなたへ。伝える力を劇的に伸ばす6つの習慣を紹介。毎日の簡単な練習で、自分の思いをスムーズに言葉にできるようになります。副業でプロフィールを書くときにも役立ちます!(私がそう!)
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「言いたいことはあるのに、うまく言葉にできない…」
「話し始めたら、途中で何が言いたかったか分からなくなる」
「言葉が詰まるのって、自分だけ?もしかして病気なのかも…」
そんなふうに、自分の“言語化の苦手さ”に悩んでいませんか?
実はこれ、意外と多くの人がひそかに抱えている悩みです。
でも、誰かに相談するのも恥ずかしいし、
「こんなことで悩んでいるなんて…」と自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
だけど、安心してください。
言語化の力は、特別な才能じゃなくて“習慣”で伸ばせるものです。
私自身、「言葉に詰まるのが怖い」と感じていた時期がありました。でも、小さな習慣を積み重ねることで、少しずつ「言いたいことが整理できる」ようになってきました。
この記事では、言語化に悩むあなたが今日から実践できる「6つの習慣」をご紹介します。
読み終わる頃には、「ちょっとなら話せそうかも」と思えるヒントが見つかるはずです。
言語化とは?なぜ重要なのか
「言語化」とは、自分の感情・思考・経験などを、適切な言葉で表現することです。
たとえばモヤモヤしていた気持ちを「私は悔しかったんだ」と認識できた瞬間、それは言語化されたということ。
言語化ができるようになると、以下のような場面で大きな力を発揮します。
- 頭の中が整理される
- 相手に伝わる言葉を選べる
- コミュニケーションが円滑になる
- 自己理解が深まる
- 仕事や発信で説得力が増す
つまり言語化は、「人間関係・仕事・自己成長」すべての土台になるスキルなのです。
言語化が苦手な人の特徴
言語化が苦手な人には、いくつかの共通点があります。
- 感情に名前をつけるのが難しい
- 考えがまとまらないまま話し始めてしまう
- 「なんとなく」や「うまく言えない」で終わらせがち
- 自分の中の違和感に気づいても、説明できない
実は、「左利きの人に多い」と言われることもあります。
これは右脳優位で直感的に物事をとらえるタイプが多いため、感覚でわかっていても、言葉に変換するのに時間がかかる傾向があるから。
私も左利きです。この記事を見たときにドキッとしました。
まあ、でも言い返せば、弱点ではなく「伸びしろ」です。
今、頭の中でCreepyNutsが流れはじめています。
脱線しましたが、これらはすべて「センスがない」わけではなく、「言語化する経験が足りていないだけ」
安心してください、これから紹介する習慣で鍛えていくことができます。
【言語化が強くなる!6つのトレーニング習慣】
【1】1日1つ「なんで?」と問いかけるクセをつける
「なんかイライラする」「今日は疲れた」そんなモヤモヤ、放置してない?
その気持ちに「なんで?」を3回くらい重ねてみて。
たとえば「疲れた→なんで?→気を使いすぎた→なぜ?→相手が不機嫌そうだったから…」
こんなふうに掘っていくと、自分でも気づいてなかった本音が見えてくる。言葉にしやすくなるのは、“心の根っこ”が見えたとき。
▼体験談▼
たとえば先ほどのケース。最終的には「相手に嫌われたくなかったから疲れた」という結論に至りました。
でも、相手がどう感じるかは自分にはどうにもできないこともある——そう気づいたら、「自分の意見は伝えられたし、あとは、まあいっか」と気持ちがスッと軽くなったんです。
【2】事実と感情を分けて書いてみよう
「Aさんに注意された。なんかムカつく」
それ、頭の中でぐちゃぐちゃに混ざっているかも。
「注意された=事実」「ムカついた=感情」と分けて考えてみると、思考が整理されて冷静になれる。
言語化って、まずは“頭の中を整える作業”なんです。
▼体験談▼
私はよく、「あんな言い方しなくてもよくない?!」とカッとなってしまうことがあります。
でも、少し落ち着いてから「あの人は、ああいう言い方しかできない人なんだ」と捉え直し、感情を横に置いて、指摘の“中身”だけを見るようにしてみました。
すると、不思議とイライラが減って、素直に受け止められることが増えました。
【3】「例える力」をちょっとずつ鍛える
「嬉しい」「悲しい」だけだと伝わらないこと、ありませんか?
「嬉しい=空が一気に晴れたみたいな気持ち」と例えるだけで、グッと伝わる言葉になる。
慣れてないと難しいけど、思いついたときにスマホにメモするだけでも立派な練習!
▼体験談▼
私はまだまだ例え話が苦手で、言葉に詰まることも多いです。
でも、自分の中にある感情を表現するのは、もともとポエム気質なこともあって得意なほう。
たまに感情が暴走して、「ちょっと何言っているか分からない」富沢気質になりますが…それもご愛嬌、ですよね。笑
【4】3行日記をつけてみよう(ガチで3行でOK!)
- 今日あったこと
- それでどう感じたか
- なぜそう思ったか
これだけ!
文章にしようとしなくて大丈夫。ポツポツとでも言葉にしてみると、少しずつ自分の「言いたいこと」に出会えるようになる。
▼体験談▼
これはXの毎日投稿で実践済み。
最初の頃は言葉に詰まることも多かったけれど、今ではスッと出てくることが増えました。
書くことで、自分の思考がちゃんと形になっていく感覚が得られています。
【5】「いいな」と思った言葉を写してみよう
SNSで見かけた誰かの言い回し、エッセイの一文…「うわ、これうま!」と思った言葉はすかさずメモ帳へ。
それを写すだけでも、語彙と表現の引き出しがどんどん増えていく。自分の言葉にも、じわじわ染み込んでくるんじゃ。
▼体験談▼
忙しくて写経できないときは、まずブックマークやスクショだけでもOK!
それだけでも「表現メモリー」が蓄積されて、語彙の引き出しが確実に増えていく実感があります。
【6】ChatGPTにぶつけてみよう(遠慮なく!)
「うまく言葉にならない」そのままをChatGPTに投げてみて。
対話する中で、「あ、自分はこう思っていたんだ」と気づけることがほんとによくある。
一人で悶々とせず、言語化の“壁打ち相手”にしてしまおう!
▼体験談▼
これは本当に有効です。壁打ち相手として最強。
イライラした感情もそのままぶつけると、優しく受け止めながら冷静に分析してくれて、感情の整理ができるようになってきました。
まとめ:言語化はセンスではなく「習慣」
「なんでうまく言えないんだろう…」
そう悩むあなたは、きっと“伝えたい気持ち”をちゃんと持っている人です。
でも、それを言葉にするのは、慣れていないだけ。訓練もせずに「苦手だ」と決めつけていませんか?
今回紹介した6つの習慣は、どれも今この瞬間から試せるものばかり。
完璧にやる必要なんてありません。3行日記を書いてみる、ChatGPTにちょっと話しかけてみる——そんな一歩が、確実にあなたの“伝える力”を育ててくれます。
気持ちを言葉にできたとき、自分自身をちょっと誇らしく思えたり、誰かとわかり合えたり、見える景色が変わったりします。
その喜びを、あなたにも味わってほしい。
まずは「できそう」と思ったものを、1つ。今日から、ぜひ。