初心者でも安心!宅配便の基本サイズ・箱や緩衝材の選び方・おすすめ梱包資材を、副業初心者が悩む"梱包の壁"を解消する目線でわかりやすく解説します。
だいぶ長い記事となっております。
なぜなら、私は普段、包装資材を専門に扱う商社で働いており、梱包に関してはちょっとウルサイ立場です。職業病発揮しております。
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「荷物って、どうやって梱包すればいいの…?」
はじめて荷物を送るときって、想像以上に不安ですよね。
箱のサイズってどう選ぶの?
緩衝材って必要?
そもそも資材ってどこで買えばいいの?
分からないことだらけ。
私も最初は、ダンボール選び一つでオロオロして、発送直前まで手が止まっていたことがあります。
でも大丈夫。
このページでは、そんな“初めてさん”のモヤモヤをまるっと解消できます。
宅配便のサイズの基本や箱選びのコツ、買えるお店…。気になるところはすべてまとめました。
ネットでは見つけにくい「ちょっとしたプロ目線の工夫」も惜しみなく盛り込んでいます。
- 失敗しない箱の選び方
- 中身が傷つかない緩衝材の使い方
- 「このお店で買えば間違いない!」という資材のおすすめ
これらを知っておけば、「あ、梱包って意外と簡単かも」と思えるはず。
荷物を丁寧に届けることは、相手へのちょっとした思いやりにもなります。
この記事一つで、あなたも“梱包マスター”の第一歩を踏み出せますよ!
- はじめに:宅配・梱包が初めてでも大丈夫!
- 【コツ】買う前に知っておきたい!梱包材選びのポイント
- 初心者におすすめの梱包資材5選|段ボール・緩衝材・テープ
- 梱包でよくある失敗と防ぎ方
- 実際にやってみよう!|梱包手順ガイド
- 梱包資材、どうする?|保管と上手な使い方ガイド
- 梱包がもっと楽になる!|お助け便利アイテムまとめ
- ここで買える!|おすすめ梱包資材ショップ紹介
- まとめ|安心して荷物を送ろう!
はじめに:宅配・梱包が初めてでも大丈夫!
【基本】荷物を送るときに必要なこと
宅配便に出す荷物は、「壊れない・汚れない・崩れない」ことが大切です。
そのためには、ぴったりサイズの箱と適切な緩衝材を選ぶことがカギ!
宅配の梱包には、ざっくり次の3ステップがあります。
【サイズを決める】送るものに合ったダンボール箱を選ぼう
【中身を守る】隙間をうめる緩衝材を使おう
【外側を補強する】ガムテープでしっかり封をしよう
宅配便のサイズ早見表|60サイズ・80サイズとは?
宅配便でよく見る「60サイズ」などの表記。
これは【箱の三辺の合計】のことです!
例:
60サイズ ⇒ 三辺合計60cm以内(小物・雑貨向き)
80サイズ ⇒ 三辺合計80cm以内(本・衣類など向き)
100サイズ ⇒ 三辺合計100cm以内(家電・大型品向き)
箱のサイズが小さいほど、送料も安く抑えられます。
運送サービスによっては、サイズ計算が非常にシビアなこともあります。
たった1cmの差で、送料が300円前後変わることもあるため、できるだけジャストサイズの箱を選びましょう。
国内三大配送業者
▼佐川急便
【コツ】買う前に知っておきたい!梱包材選びのポイント
・箱は「二重構造(Wフルート)」が頑丈で安心
(特に重いもの、壊れやすいものにはおすすめ)
・緩衝材は荷物に合わせて選ぶ
(例:壊れ物ならプチプチ、衣類なら新聞紙や紙緩衝材でもOK)
・テープは「布ガムテープ」または「クラフトテープ」がおすすめ
(透明テープははがれやすいのでNG)
▼職業病発動!
一般的に手に入りやすい段ボールはA式と言われる形です
(上下をガムテープで止める形)
でも作業しやすさだったり、処分のしやすさだったりでいうと、B式がおすすめです!
※引用:アース段ボール様
布テープは、素早く手で切れる利便性◎
※引用:日東電工様
初心者におすすめの梱包資材5選|段ボール・緩衝材・テープ
【1】 ダンボール箱(60〜100サイズ)
→ 迷ったら「ダンボールワン」さんが種類豊富で便利です!
▼ ダンボールワン公式サイトはこちら #PR
【2】 プチプチロール:コスパ重視なら大巻きタイプが◎
【3】 紙緩衝材(新聞紙代わりにも!): 手軽に使えてゴミも少ない!
【4】 布ガムテープ(クラフトテープ): しっかり密着して荷崩れ防止に!
【5】 「宅配便コンパクト」専用BOX: 小物なら、これ1枚買うだけでOK!
「宅配の梱包、難しそう…」と思っていた人も、今日から安心して荷物を送れるようになります!
ポイントは、
- 送りたいものに合わせた箱選び
- 中身を守るための緩衝材選び
- きちんと封をして補強する
これだけ押さえておけば大丈夫!
梱包でよくある失敗と防ぎ方
「ちゃんと梱包したつもりなのに…」荷物トラブルは意外と起こりがちです。
ここでは、初心者さんが特に注意したい失敗例と防止策をまとめました!
失敗① 箱が大きすぎる・小さすぎる
問題点:
大きすぎる箱 ➔ 中で荷物が動いて破損
小さすぎる箱 ➔ 商品が潰れたり、箱が破れたりする
防ぐコツ:
箱は「荷物+余裕1〜2cm」がベスト
スキマは必ず緩衝材で埋める
失敗② 緩衝材が足りない・適当
問題点:
プチプチなしで送ると、配送中に破損
紙だけだと衝撃吸収力が足りない場合も
防ぐコツ:
壊れやすいものは「二重巻きプチプチ」でしっかり保護
すき間も緩衝材でふわっと埋める
失敗③ ガムテープが弱い・剥がれる
問題点:
配送中に封が開き、中身が出る恐れ
防ぐコツ:
「布ガムテープ」や「クラフトテープ」でしっかり固定
封をするときは、縦横クロス貼りにすると強度アップ!
失敗④ 配送ラベルや伝票が剥がれる
問題点:
住所が読めなくなり、返送されるリスク
防ぐコツ:
ラベルの上から透明テープを軽く貼って保護する
凹凸の少ない面に貼る
失敗⑤ 濡れてしまう・箱が弱る
問題点:
雨の日にダンボールがふやけて破れる
防ぐコツ:
必要に応じてビニール袋に包んでから箱詰め
濡れ対策も意識しよう!
まとめ:失敗を防ぐには?
- ぴったりサイズの箱
- 緩衝材たっぷり
- 強力なテープ固定
- ラベル保護
- 防水も意識
これで、配送中のトラブルをぐっと減らせます!
荷物を「送り出す相手」のことを思い浮かべながら、ちょっとだけ丁寧に梱包することがコツですね。
実際にやってみよう!|梱包手順ガイド
ここからは、「はじめて荷物を送る人向け」実践編です!
順番どおりに進めれば大丈夫。いっしょにやってみましょう!
1.送るものを確認しよう
まずは、送る商品や荷物をチェック!
- 汚れ・破損がないか?
- 付属品(ケーブル・説明書など)忘れ物はないか?
丁寧なチェックは、受け取った人に安心感を与えます!
2.汚れを防ぐため、袋に入れる
荷物をそのまま箱に入れると、輸送中にホコリや水濡れのリスクがあります。
【手順】
- OPP袋(透明袋)やポリ袋に入れて密封
- 大きな荷物なら、ゴミ袋でもOK!
「防水」だけじゃなく、「見た目」もきれいに
3.プチプチ(緩衝材)で包む
箱に入れる前に、必ずプチプチで包みます!
【手順】
- 商品全体をぐるっと巻く
- 壊れやすい部分(角など)はさらに巻き増し
- テープで軽く固定する
プチプチの「つぶつぶ面」を内側にして包むとより効果的!
4.箱に入れる・すき間を埋める
箱に荷物をセットします!
【手順】
- 中心に置く
- 周囲に新聞紙・エアパッキン・クッション材などを詰める
- 動かないか、そっと揺すってチェック
「カラカラ音がしない」が成功の目安!
5.封をする
箱の封をガッチリします!
【手順】
- ガムテープを箱の合わせ目に貼る
- 横方向にもクロスして貼ると強度アップ
ダンボールに直接テープがしっかり密着するように!
6.送り状(伝票)を貼る
最後に送り状を貼りましょう!
【手順】
- 平らな面にしっかり貼る
- できれば、上から透明テープで保護する
配送員さんが見やすい位置に!
ざっくり流れまとめ
荷物チェック
↓
袋に入れる(防水)
↓
プチプチで包む
↓
箱にセット&すき間埋め
↓
封をする
↓
伝票を貼る
これで完璧!
梱包資材、どうする?|保管と上手な使い方ガイド
荷物を送るたびに、毎回資材を買いなおすのはちょっと面倒。
できれば、ムダなく・効率よく使い切りたいですよね!
ここでは
「まとめ買いした梱包資材を上手に使い切るコツ」
をご紹介します!
1.資材は「立てて」収納しよう
ダンボールやプチプチは、平置きすると場所をとる&シワがつきやすい!
【おすすめ】
- ダンボールは立てて収納
- プチプチはロールのまま立てかける
- 壁や棚を活用して、省スペース管理
2.小分けボックスを作る
細かい資材(ガムテープ・透明テープ・伝票など)は、ボックスやカゴにまとめよう!
【おすすめ】
- 100均の収納ケース
- ラベルを貼って「テープ」「袋」など分類
使いたいときにすぐ取り出せて、探す手間ゼロ!
3.定期的に見直し・入れ替え
資材は、意外と劣化します。
特に注意したいのは…
- ガムテープ:劣化して粘着力が落ちる
- プチプチ:つぶれてクッション効果が下がる
- OPP袋:黄ばむ・べたつく
3〜6か月ごとにストックを見直して、新しいものと入れ替えよう!
4.「使い切り」を意識した買い方
たとえば…
- 引っ越し並みに大量に送る予定があるならまとめ買い
- 普段は、「10〜20枚セット」など小ロット購入が安心
量が多すぎると、保管スペースも圧迫します!
5.余ったダンボールはリサイクルへ!
使いきれなかったダンボールや緩衝材は、思い切って処分もOK!
【おすすめ】
- スーパー・ホームセンターにある回収ボックスへ
- 自治体の資源ゴミ回収に出す
無理に溜めず、スッキリ片づけるのも大事
【ざっくりまとめ】
立てて収納する
↓
小分けボックスを作る
↓
定期的に資材を見直す
↓
使い切れる量だけ買う
↓
余ったらリサイクル
これで、無駄なく&きれいに梱包ライフが送れます
梱包がもっと楽になる!|お助け便利アイテムまとめ
荷物を送るときに、あるとめちゃくちゃ便利なアイテムを一気にご紹介!
初心者さんも、これがあれば安心です。
1.梱包用カッター(安全カッター)
ダンボールを切る・サイズを調整するならコレ!
【ポイント】
- 刃先がガード付きで安全
- テープをサッと切れる専用タイプも便利
2.メジャー・スケール
荷物のサイズを測るときに必須!
【ポイント】
- メジャー(巻き取り式)ならコンパクト
- 「60サイズ・80サイズ」目安チェックにも!
3.梱包専用テープカッター
ガムテープ・透明テープをピッと一瞬でカット!
【ポイント】
- テープ台つきで作業がサクサク進む
- 手でちぎるより仕上がりきれい
4.クッション封筒
小物発送に超便利!
【ポイント】
- 中にプチプチが最初から入ってる
- CD・本・アクセサリーなど薄い物向き
こういった便利アイテムも、ダンボールワンや楽天市場で一緒にチェックしておくと楽ですよ!
▼職業病発動!
会社では、この商品を愛用しています。#PR
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箱切り名人 大 段ボールサイズ調整用カッター 調整幅2.5〜27.5cm ダンボール サイズ 調節 梱包 配送 宅配 価格:1920円 |
丁度いいサイズの箱が見つからない時に、切り込みを入れてサイズ調整することあると思います。
ハンドフリーや、定規を当てて跡をつけてもガタガタになることありませんか?
これを使うと、とてもきれいに切り込みを入れることが出来て、きれいな梱包が出来ます。
最後のまとめチェックリスト
- ダンボール・緩衝材・袋を用意した?
- サイズ計測メジャーを持った?
- ガムテープや封筒も揃えた?
- 保管スペースも考えた?
- 無理なく使い切れる量にした?
これであなたも、ストレスゼロの梱包マスターに!!
ここで買える!|おすすめ梱包資材ショップ紹介
荷物を送るときに役立つアイテムは、ここで一気に揃えられます!
・ ダンボール・梱包資材をまとめて買うなら
・ 梱包アイテムを個別で探したいなら(楽天市場)
まとめ|安心して荷物を送ろう!
梱包は、ただ荷物を包むだけでなく、相手への思いやりを形にする作業でもあります。
サイズや素材、配送方法をしっかり理解して準備すれば、トラブルを防ぎ、スムーズに取引ができます。
最初は手間に感じるかもしれませんが、慣れてくるとコツがつかめて効率もアップします。
ぜひこの記事を参考に、あなたの発送ライフをもっと快適で安心なものにしてくださいね!
不安な方は、まずは60サイズの段ボールとプチプチから揃えてみてください!