ちょい整えで育てる、副業ライフ。

変わりたい誰かへ―― 副業と心の整えかた、記録中

整えるって、心地いい|ウェルビーイングな暮らしと、ブログ再出発の話

SNSでは語りきれない「整える暮らし」の深掘りを。ブログでしか読めない、ちょっと先の自分を育てるヒント。

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かつての私は「金儲け丸出し」のブログを書いていた。

 

「金儲け丸出しのブログ、読む人なんていないよな」

 

――これは、かつての私が自分のブログを読み返して感じたことです。

 

私の金儲けブログは、

時期によって売れそうな、その場しのぎの商品紹介

記事すべてに広告をペタペタペタ……

「買って!買って!」が前面に出すぎていました。

 

誰に向けて書いているのか、自分でもわからない。

読者ファーストではなく、自分ファースト。

 

読者のことを想像する余裕もなく、

とにかく“これよさそう”“誰かクリックしてくれないかなー“の気持ちで続けていた。

 

そんなブログに、誰も共感してくれるはずがない。

当時の私は、どこかで分かっていたけれど、目をそらしていました。

 

 

 

wellbeingとは

 

「売れればOK」からの脱却――私の価値観を壊したひとりの発信者

記事は30記事。

アドセンス貼った、広告貼った。

 

あとは集客のみ!

 

副業(アフィリエイト収益)を本気で取り組もうと思い、集客のために「発信」に力を入れはじめた頃、ある情報発信者に出会いました。

 

その人のコンテンツには一貫性があって、過去ポストも読めば読むほど「芯」が伝わってくる。

 

「これが“世界観”ってやつか」と衝撃を受けました。

 

その人は、この方

コタ|365号室の働かない富裕層 (@sinfuyuusou) / X

 

最初は、お金持ちの人の思考ってどんな風なんだろうとフォローしたのがきっかけです。

 

富裕層マインドと、私が持っている庶民マインドは絶対違う。だって生きている世界が違うから。

でも、どこかで共通部分がないかな、稼ぐヒントはないかな、と追っかけていました。

 

そんなコタさんが出した教材がコチラ

 

brmk.io

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楽して簡単に稼げるノウハウ記事とは全く違います。

稼ぐという根本的な部分を教えてくれる記事です。文章の中毒性が強めです。

 

自分の中の“稼ぐ”に対する固定観念が、ガラガラと音を立てて崩れた瞬間です。

当時、私は興奮のあまり、コタさんに長文の感想をお伝えしました。

 

『傷口に笑いながら塩をぬりたくるサイコパス感がたまらない』

『痛みのあとは快楽しか残らない』

『高揚感で、ちょっと何言っているか分からない状態になってます』

 

今この感想をあらためて見ても、ちょっと何言ってるか分からない。笑

はじめて読んだ時は衝撃的でした。

 

副業として稼ごうとしている自分を否定される感じ。

今は、だいぶ興奮の発作は落ち着きましたが、今でもたまに読み返すと気分が悪くなります。

 

『稼ぐとはこういうことだ』と、それまでの自分の浅はかな考えを真正面から突きつけられたような感覚。

 

なので、敬愛を込めて、コタさんのことを、たまにサイコパス先輩とお呼びしています。

 

で。

 

読んで終わりではなく、私が持っているブログへどう落とし込むか。

 

まずはブログの方向性を決めました。

ただ稼ぐためではなく、誰かの役に立つ、喜んでもらえるものをつくろう。

 

 

「10年先でも古びないような、普遍的なものにしたい」

 

そんなふうに思えるようになりました。

 

 

足りないを追うのをやめたとき、ウェルビーイングに出会った

そこで立ち止まり、自分には何があるかを見直しました。

 

「足りない」ではなく、「足るを知る」

 

Xのタイムラインなどを見ると、

  • AIコピペじゃ短期はよくても長期では稼げない
  • AIの記事なんて、中身がない
  • 自分が持っている武器を磨け
  • AIが蔓延る世界では、個人の経験が輝く

 

と、情報発信者さまたちは、いろいろと教えてくれます。

 

今から、スキルをつけて磨いていてもいいのでしょうが、それはすでに後手な気がしました。私の中ではね。

 

ならば、すでにあるものの中にこそ、私の強さや魅力があるのではないか。

 

 

そう思った時、

私の中にあった言葉が、「ウェルビーイング」でした。

 

 

皆さん、ウェルビーイングってご存じですか?

 

ウェルビーイング(Well-being)とは、

心も体も、そして社会的にも満たされている状態」のこと。

 

ただ「元気」「幸せ」なだけでなく、

自分らしく、安心して暮らせている――そんな状態も含まれます。

 

世界保健機関(WHO)でも、健康の定義に「肉体的・精神的・社会的に良好な状態(=ウェルビーイング)」という言葉が使われています。

 

もっと身近な言葉で言いかえると?

 

ウェルビーイングは、ただの“幸せ”ではありません。

心・体・社会的に「良好な状態にあること」

 

  • 心がザワザワしていない
  • 無理して頑張らなくても、ちょうどいい
  • 人と比べず、自分に合ったペースで暮らせている
  • 「これでいい」と思える瞬間がある

 

そんな日々が少しずつ増えていくことが、

ウェルビーイングにつながっていく――そんなイメージです。

 

 

私の場合は、家でまったりすることが一番のウェルです。

 

好きな人と好きなモノに囲まれて、ゆったりできる時間。

畳の上で大の字で寝るのが最高です。

 

 

教育・介護・地域支援…ベネッセに感じた“人生に寄り添う力”

私は、この言葉を会社の研修で知りました。

そして、調べていくうちに1つの会社と出会いました。

 

この概念に近い会社方針として掲げている企業が【ベネッセ】です。

 

ベネッセグループについて|ベネッセグループ

 

教育、介護、地域支援――

人生のどのフェーズにあっても、人に寄り添い続ける姿勢に、深く共感しました。

 

 

「これが私の目指す場所だ」

 

 

私も、誰かの暮らしにそっと寄り添えるような、そんな発信者になりたい。

そうして、リブランディングを決意。

 

 

“誰かの暮らしに寄り添う発信”を目指して、ブログを再構築

そんなときに、コタさんのオープンチャットにて、素敵な企画がありました。

先ほどの記事の報酬金額を出資としてコンテンツを買わないか、というお話。

 

コンテンツはこちら。

tqv.jp

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Xだけでなく、SNSの交流はいろいろとあります。

コタさんのオプチャを参加するようになってから、すごく感じることがありました。

 

「私は運がいい」

 

だいたい欲しい時に、ドンピシャで欲しい情報が来る。それが本当に有益なものばかりなのでありがたいです。今回のご縁も逃すまいとすぐに手をあげました。

 

デザインだけでなく、ビジネスの根っこを深く教えてくださる記事でした。

 

この時期ぐらいから、副業=小銭稼ぎではなく「副業=1つのミニビジネス」という数式が、私の頭の中で構築されはじめました。

 

そこからは、伴走GTPsとともに構築する日々。

 

ゼロから世界観を再構築しました。

 

中身が整ってくると、外見も変えていきたいという芽生え。

自分でAIに画像生成してみるものの、大衆で流れている画像と同じものしか作れませんでした。

 

しかも、Xで、同じ雰囲気の同じことを発信している人を見かけてしまい、これではまずいと思い、あらきださんに外注をしました。

 

そうして、今回のリブランディングが終わりました。

 

ブランディングが終わってゴールじゃない。

ここからが、私の再出発となります。

 

以前の私は、常に収益のことばかり考えていました。

でも今は、収益を考えず、畳の上で大の字になりつつ、無理せず心地よいブログ時間が増えました。

 

ブログは「生活に切り離せない4つのカテゴリ」に整理し、記事を1つずつ見直している最中です。

 

お金の話、健康・美容の話、マインドの話。ときどきグッズ紹介。

あなたの生活をよりよくできればなと思っています。

 

 

noteは感情の棚卸し、ブログは暮らしの実験室。どちらも“私”のかけら

私のnoteでは、「心の深掘り」や「感情の整理」をメインに発信しています。感情や気づきを中心に置いた、言葉の蓄積の場。

 

それに対してこのブログは、「生活の実験記録」だと考えています。暮らしや働き方、思考やお金との向き合い方を、“自分の手で試しながら整えていく”過程を記録する場所です。

 

どちらも大切で、どちらも“私の一部”

 

だからこそ、このブログでも「心地よく暮らすための選択」をたくさん届けていきたいのです。

 

Noteはテイストが違うのでリンクさせていませんが、今後、Xではお披露目する……かもしれません。見かけたらよろしくお願いいたします。笑

 

 

まとめ|あなたにとってのウェルビーイングって、なんですか?

人それぞれ、ウェルは違います。

それが個性というものだと思っています。

 

それを見つけるヒントになるような、マインドの話や、暮らしの工夫、心と体を整えるグッズなども、これからたくさん紹介していきます。

 

ちょっと立ち止まりたくなったとき、誰かと比べて苦しくなったとき、このブログが、あなた自身と向き合う小さなきっかけになれたら嬉しいです。

 

これからも、どうぞよろしくお願いします。