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夏の不調、実は“食べ方”で変わる?|体と心をちょっと整える「旬の美容フルーツ」7選

夏バテ・だるさ・肌荒れ…夏の不調に。体にやさしい旬の美容フルーツ7選で、無理なく“整える食べ方”を始めてみませんか?

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「だるい」「肌が荒れる」「なんか食欲がわかない」

――そんな“夏のもやもや”に、フルーツで整えスイッチ。

 

夏って、外の暑さだけじゃなくて、

内側からもじわじわ疲れてきませんか?

 

  • クーラーで体は冷えているのに、汗は止まらない
  • 紫外線で肌がゴワついたり、乾燥したり
  • 食欲もないから、つい冷たいものにばかり手が伸びる…

 

「なんか調子が出ないな」

そんな時こそ、体にやさしく効く“旬のフルーツ”の出番です。

 

ビタミンCや水分、自然な甘み。

フルーツって、夏にこそ必要な“自然の整え食”なんですよね。

 

無理して食事を頑張らなくても、

ちょっとだけ季節の果物を取り入れるだけで、

体も肌も、すーっとリズムを取り戻してくれます。

 

 

夏フルーツおすすめ効果

 

 

 

 

 

今の私に、どの整えフルーツ?|“効果別”に選べる7つのごほうびフルーツ

 

【夏バテ・だるさに】水分チャージ&疲労回復フルーツ

イカ|食べる水分補給で、だるさをリセット

旬:6〜8月(国産の旬)

主な産地(国産): 主に熊本県、千葉県、山形県鳥取県など。

国産/輸入品の違い: スイカはほとんどが国産。

 

 

整えPOINT1:カリウムでむくみ対策

カリウムは、体内の余分なナトリウム(塩分)を排出するのを助け、水分バランスを整えることで、むくみの軽減に役立ちます。また、利尿作用も期待できます。

 

整えPOINT2:リコピンで紫外線ケアも◎

リコピンは強力な抗酸化作用を持つ色素成分で、紫外線によって発生する活性酸素から体を守り、肌のダメージを軽減する働きが期待されています。

 

整えTips:冷やしすぎず、常温に近い温度で。塩をひとつまみでミネラルもUP。

 

美味しい見分け方Tips

  • しま模様がくっきり 緑と黒のコントラストがはっきりしているもの。
  • ツルが枯れている ツルの付け根が枯れている方が完熟しているサイン。
  • 叩くと低い音 手で叩いた時に、ボンボンと響くような低くこもった音がするもの。
  • おしりがへこんでいない おしりの部分が大きすぎず、へこんでいないものが良い。

 

暑さで動けない日こそ、スイカの力を借りてみて。

シャリッと甘くて、自然と気持ちもやわらぎます。

 

 

 

 

パイナップル|“疲れた胃”を助ける消化サポート

出回り:通年(主に輸入品)

主な産地(国内): 沖縄県(ごく一部)。

主な産地(海外): フィリピン、コスタリカ、台湾、タイなど。

国産/輸入品の違い: 日本で流通しているパイナップルのほとんどは輸入品です。

 

整えPOINT1:ブロメラインで消化促進

 ブロメラインはタンパク質分解酵素の一種で、肉などのタンパク質の消化を助け、胃もたれや消化不良の軽減に役立ちます。

 

整えPOINT2:クエン酸疲労回復

 クエン酸は、疲労物質である乳酸の分解を促進したり、エネルギー生成に関わるクエン酸回路を活性化させることで、疲労回復をサポートします。

 

整えTips:カットして冷蔵保存で手軽に。おやつ代わりにも◎。

 

美味しい見分け方Tips

  • ずっしり重い 同じ大きさなら、ずっしりと重みがある方が、果汁が多い。
  • 甘い香りがする おしりの部分を嗅いでみて、甘く良い香りがするもの。
  • 葉が生き生き 葉の色が鮮やかで、枯れていないもの。
  • 下から熟す おしりの方が、甘みが強いので、下の方が黄色く熟しているものを選ぶ。

 

食欲がないとき、無理しておかずを作るより、

ひと口のパインで“自分に優しく”するのも選択肢。

 

 

 

 

メロン|ご褒美のような潤いチャージ

旬:6〜8月(国産の旬)

主な産地(国産): 茨城県熊本県静岡県、北海道など。

国産/輸入品の違い: 日本では、贈答品としても人気の高い国産メロンが主流です。

 

整えPOINT:カリウムでむくみ対策/喉・内臓をうるおす

イカと同様に、カリウムは体内の水分バランスを整え、余分なナトリウムの排出を促すことで、むくみの緩和に寄与します。

 

整えTips:朝食やお風呂あがりに少量が◎。食べすぎに注意。

 

美味しい見分け方Tips

  • 網目が均一で盛り上がっている 網目(ネット)が細かく、均一に張り巡らされ、しっかり盛り上がっているもの。
  • おしりが少し柔らかい 食べる頃合いになると、おしりの部分を軽く押すと少し弾力を感じるようになる。
  • 甘い香りがする 食べる直前になると、メロン特有の芳醇な香りが強くなる。
  • ツルの付け根が枯れている(アールス系) 青肉のアールス系などは、ツルの付け根がT字に残っており、それが枯れ始めているものが食べ頃に近い。

 

贅沢かな?と思うものほど、整え時間のスイッチになる。

自分の気分を上げるのも、大事な“整え力”です。

 

 

 

 

【紫外線・美肌に】ビタミンチャージ美容フルーツ

桃|ゆらぎ肌のやさしい味方

旬:7〜8月(国産の旬)

主な産地(国産): 山梨県福島県、長野県、岡山県など。

国産/輸入品の違い: 桃もほとんどが国産です。デリケートな果物であるため、海外からの輸入はあまり多くありません。

 

整えPOINT1:ビタミンCで美肌

 ビタミンCは、コラーゲンの生成に不可欠な栄養素であり、肌のハリや弾力を保つ役割があります。また、シミの原因となるメラニンの生成を抑制し、抗酸化作用によって紫外線ダメージから肌を守ります。

 

整えPOINT2:ペクチンで腸も整う

 ペクチンは水溶性食物繊維の一種で、腸内で善玉菌のエサとなり、腸内環境を整える働きがあります。便秘の解消や免疫力向上にも寄与します。

 

整えTips:朝のヨーグルトにプラスして、美肌×腸活コンボに。

 

美味しい見分け方Tips

  • 左右対称でふっくら 全体的に丸く、左右対称でふっくらと丸みがあるもの。
  • 割れ目が深い 桃の割れ目(溝)が深く、左右に均等に入っているもの。
  • うぶ毛がしっかり 表面のうぶ毛が残っていて、果皮に張りがあるもの。
  • ほんのり甘い香り 食べる頃合いになると、桃特有の甘く優しい香りがするもの。

 

「肌荒れが続くな…」と思ったら、内側からやさしく整える選択を。

ふんわり甘さの桃が、心にもじんわり効いてくる。

 

 

 

 

マンゴー|トロピカルなごほうび美容

出回り:6〜8月(主に輸入品、国産も)

主な産地(国内): 宮崎県、沖縄県、鹿児島県など。

主な産地(海外): メキシコ、ブラジル、フィリピン、タイなど。

国産/輸入品の違い: 日本で流通しているマンゴーは輸入品が多く、通年手に入りやすいです。特に宮崎県産の「太陽のタマゴ」に代表される国産マンゴーは、贈答用としても人気が高く、甘みが強く濃厚な味わいが特徴です。

 

整えPOINT:βカロテン&ビタミンCで紫外線ダメージをケア

 β-カロテンは体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康維持を助けます。ビタミンCと同様に強い抗酸化作用を持ち、紫外線による肌の酸化ダメージから保護する効果が期待できます。

 

整えTips:冷凍マンゴーならおやつ感覚で手軽に◎

 

美味しい見分け方Tips

  • 色ムラがなく鮮やか 全体が均一な色で、つやがあるもの(品種による)。
  • ずっしり重い 同じ大きさなら、重みがあり弾力があるもの。
  • 甘い香りがする 軸の周りを嗅いだ時に、トロピカルな甘い香りがするもの。
  • 表面に黒い点々(シュガースポット 完熟すると黒い斑点(シュガースポット)が出ることがあり、これは甘みのサイン。

 

甘いものを我慢するより、「整える甘さ」を選ぶ。

それだけで罪悪感がごほうびに変わります。

 

 

 

 

キウイ|肌と腸を同時に整える万能フルーツ

出回り:年中流通(国産と輸入品)

主な産地(国内): 愛媛県、福岡県、和歌山県など。

主な産地(海外): ニュージーランドゼスプリ社が有名)、チリ、アメリカなど。

国産/輸入品の違い: 日本で流通しているキウイは、ニュージーランド産(グリーン、ゴールド)が最も一般的で、チリ産も多く輸入されています。

 

整えPOINT1:ビタミンC・E豊富

 ビタミンCはコラーゲン生成や抗酸化作用により美肌をサポートし、ビタミンEもまた強力な抗酸化作用を持ち、細胞の老化を防ぎ、肌の健康維持に貢献します。

 

整えPOINT2:食物繊維で便秘対策

 不溶性・水溶性の両方の食物繊維をバランス良く含み、腸のぜん動運動を活発にしたり、便の量を増やしたりすることで便秘の解消を助けます。

 

整えTips:朝の1個ルーティンに。ゴールド種なら酸味が少なく食べやすい。

 

美味しい見分け方Tips

  • 表面に傷がない 傷やへこみがなく、全体にきれいな楕円形をしているもの。
  • やさしく握って少し弾力 やや硬めの場合は常温で追熟させ、食べる直前に軽く握って少し弾力を感じるくらいが食べ頃。
  • ヘタ周りにカビがない ヘタの周りにカビが生えていないか確認する。
  • ヘタがしっかりしている ヘタが固く、しっかりしているもの。

 

「最近疲れが肌に出ているかも…」

そんな時、キウイの酸っぱさがシャキッと気分も整えてくれます。

 

 

 

 

【目の疲れ・ストレスに】抗酸化サポート系フルーツ

ブルーベリー|PC疲れに効く“小さな整え”

旬:6〜8月(国産の旬)

主な産地(国産): 長野県、東京都(多摩地域)、茨城県群馬県など。

主な産地(海外): アメリカ、チリ、カナダなど。

国産/輸入品の違い: 国産のブルーベリーは、旬の時期に生食で楽しめるのが最大の魅力。

 

整えPOINT1:アントシアニンで目の疲れ軽減

 アントシアニンポリフェノールの一種で、目の網膜にあるロドプシンの再合成を促進する働きがあり、これにより目の疲労回復や視機能の改善に役立つとされています。

 

整えPOINT2:抗酸化で老化防止

 アントシアニンやその他のポリフェノールは強力な抗酸化作用を持ち、体内の活性酸素を除去することで、細胞の老化を防ぎ、生活習慣病の予防にも寄与すると考えられています。

 

整えTips:冷凍保存でいつでも。ヨーグルトに添えても◎

 

美味しい見分け方Tips

  • 表面に白い粉(ブルーム) 果皮に白い粉(ブルーム)がしっかり付いているもの。これは鮮度と品質の証。
  • 粒がふっくらと大きい 傷がなく、粒が均一でふっくらしているもの。
  • 色が濃く鮮やか 全体的に黒に近い濃い青紫色で、色ムラがないもの。
  • 水っぽくない パック内で水っぽくなっていないか確認する。

 

画面に疲れた日には、ひとつまみのブルーベリー。

“ながら美容”でも、ちゃんと自分をいたわる時間になります。

 

 

 

 

「整える」は、がんばらないで続けられるものから

「自炊しなきゃ」「運動しなきゃ」って、ちゃんと整えようとすればするほど、ちょっと疲れてしまうもの。

 

でも、旬のフルーツを冷蔵庫に入れておくくらいなら、気軽にできる。

 

疲れた日の朝、

ちょっと落ち込んだ夕方、

甘いものが欲しくなる夜。

 

そんなときに

「これ、整えフルーツだから」と思えるだけで、

罪悪感が“自分へのやさしさ”に変わります。

 

今日のあなたに必要なフルーツは、どれ?

 

  • 水分不足・だるさを感じたら → スイカ・メロン
  • 肌荒れ・食生活の乱れが気になる → 桃・キウイ
  • ストレス・目の疲れが気になる → ブルーベリー

 

「ぜんぶは無理」でも大丈夫。

\ひとつだけでも、“整えの一歩”です。/

 

この夏、がんばるんじゃなくて、

ちょっとずつ整える“食べる習慣”、はじめてみませんか?