平日は動けなくても大丈夫。土日だけでも副業を続けられる“整え方”があります。自分のペースで無理せず進めたい人へ、「ちょい整え副業ライフ」のヒントをお届けします。
***
「平日はムリ」――そう思っていた、かつての私へ。
副業に興味はあるけれど、
フルタイム勤務+通勤で、平日はへとへと。
「やる気はあるのに、時間がない」
そんな日々を繰り返しているうちに、気づけばまた週末。
1ヶ月が、あっという間に過ぎていく。
正直、「副業なんて、時間のある人しかできない」と思っていました。
もしくは、朝4時に起きるとか、睡眠を削るとか、
“何かを犠牲にしないとできない世界”だと信じ込んでいた。
でも今の私は、
土日だけでも、副業ってちゃんと進められるんだなって、
そう実感しています。
大事なのは、時間の長さじゃなくて、
“整えながら、自分のペースをつくる”こと。
今回は、そんな私が見つけた
「土日だけで進める、副業のリアルなやり方」を、具体的にお伝えします。
1|週末の「自分会議」がすべて
副業が止まる原因って、やる気がないんじゃなくて
“なにするか分からない”状態が多くないですか?
あとは甘い誘惑に乗せられるがまま。あっちふらふら、こっちふらふら…
だから私は、金曜の夜か土曜の朝に「自分会議」を開いています。
- 今週、何をやる?
- どこまでやれたらOK?
- 今の気分は、書きたい?整えたい?休みたい?
“タスクを決める”というより、
気持ちを整理する場に近いです。
「小さくてOK。終われば100点」
そう思えるタスクをひとつ決めておくと、週末がスムーズに動けます。
ちなみに、これを書いている土日は
土曜日は映画を見に行ってプライベート最優先。
日曜日は記事(これね)を絶対書き上げる、というミニマム目標を立てていました。
2|平日は「情報をためるだけ」でいい
副業を始めたての頃、「平日もやらなきゃ」と無理して夜に作業して、
結果ヘロヘロ…ということがよくありました。
朝はやく起きるや、夜1時間パソコンを開く。
そういう時間を作りたくても作れませんでした。
だから今は、平日と土日でやることを完全に分けています。
平日:インプット専用(SNS・note・本などを読むだけ)
土日:アウトプットに集中(記事を書く、構成を考える)
これだけで、かなりラクになりました。
「副業=作業すること」じゃなくて、
考えたり、読んだりするのも立派な副業時間。
焦らず、“今できること”にだけ集中するのがコツです。
3|「整える」時間も、副業のうち
副業って、「アウトプットしなきゃ」と思いがちですが、
裏方作業の時間もちゃんと必要です。
たとえば…
- Canvaで画像のテンプレをつくる
- ブログ記事を整理・カテゴリ再構成する
- メモアプリの下書きを整理する
- 記事のネタ出し
こういう“土台を整える作業”って、
疲れている週末にも手をつけやすいんですよね。
「整えると、動きたくなる」
これは、暮らしも副業も同じだなと思っています。
4|「できたこと」だけを見よう
私たちはつい、「できなかったこと」に目が行きがちです。
でも、それってすごくもったいない。
週末にメモひとつ取れた
SNSで素敵な発信に出会えた
思いつきで作った画像が、あとで役に立った
こういう小さなことも、ちゃんと“進んだ証”。
「たったこれだけ?」じゃなくて、
「これだけできた!」に意識を向けるだけで、
次の週末に向かう気持ちが変わってきます。
5|最後に|土日だけでも、わたしは進めている
副業をしていると、
「毎日投稿している人」「成果を出している人」と比べてしまいがち。
でも、他人と同じスピードで走る必要はないんですよね。
だって、わたしはわたしで、あなたはあなた。
比べるのは他人じゃなくて、過去の自分だけでいい。
平日が動けないなら、週末に“ちょっと整える”だけで十分。
- 今週の振り返りをする
- ひとつだけ行動してみる
- 小さな変化に気づいて言語化する
これら全部、副業の立派な一歩です。
「週末だけでも、私なりに進めている」
そう思えるだけで、
不思議と、また次の週末もがんばれる気がするんです。
焦らず、比べず、
自分のペースで“ちょい整え副業ライフ”を歩いていきましょう◎
この記事はこんな気持ちで書きました
副業=時間がない人には無理、と思っていた過去の自分へ
「進んでない気がする…」と落ち込んでいた私へ
土日だけでも、副業はできる。そのリアルを届けたくて。