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防災意識向上! 大切なペットとの避難準備

2024年8月8日、気象庁より南海トラフ地震臨時情報」が発表されました。

初めて聞く単語にびっくりしましたが、我が家でも、備えを再確認して今まで通りの生活を過ごそうとなりました。

 

しかし翌日から「買いだめ」や「購入人数制限規制」などのニュースがたくさん。

 

あと2週間ちょっとで、9月1日は防災の日です。

普段なら何をすることもなく過ごしがちですが、

いい機会ですので、防災に関して改めて考えてみました。

 

私が子供のころ、我が家にはペット(犬)がいました。

家族から「災害になった時は、犬は連れていけない。避難場所には犬が苦手な人がいるから、あきらめろ」と言われました。

ショックで「ペットが生きている時は地震なんて来ないで!」と祈ったほど。

 

なので、今回は地震や災害に備えるために、

  • ペットの防災、避難グッズ・持ち物
  • 買いだめしないために食品のローリングストック
  • 防災・災害に対して情報収集

 

上記の3つをメインに情報をまとめてみました。

防災の意識を高めていただけたら嬉しいです。

 

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防災まとめ

 

 

ペットの防災。一緒に避難するために知っておくべきこと

最初にお伝えしますが、環境省より「同行避難」が推進されています。

 

環境省_ペットの災害対策 [動物の愛護と適切な管理] (env.go.jp)

(引用:環境省)

 

 

過去の震災では、ペットが自宅に取り残され、飼い主がペットを避難させるために自宅に戻り被災する・また飼い主とはぐれて放浪状態となる問題が度々あるそうです。

ただ注意してほしいことは同行避難を推奨するだけで、「同伴避難(ペットと人が同じスペースで過ごすもの)」ではありません。

 

同じスペースで過ごすことが出来なくても、

躊躇なく避難できて双方の安全を確保できるなら嬉しいです。

昔のトラウマを消せそうです。

住んでいる地域の避難場所がペットとの

同行避難は可能か・注意事項があるか確認が大切ですね。

 

 

 

しつけは災害時にも大事

避難所では動物が苦手な方や

アレルギーを持っている方など周りへの配慮が求められます。

ペットを様々な環境(キャリーバッグやゲージ)に慣らしておくこと

災害時の備えの基本になります。

ワクチン接種寄生虫の駆除など、日頃の健康状態も大事です。

 

しつけは災害時のペットのストレスも軽減させ、

周りの人たちへの安心の確保にも重要です。

避難所でのトラブルは極力避けたいものです。

皆いつもと違う環境下のため、

普段では気にならないことも気になってしまう精神状態です。

 

 

 

ペット用の非常持ち出し袋を準備する。日頃から備蓄しておく

避難所では、人に対する準備・備蓄はされていますが、

被災動物に対する備えは基本的にありません。飼い主の責任となります。

人と同様に救援物資が届くまで、少なくとも5~7日分は用意するのがベストです。

 

必要なもの

  • ペットフード・水
  • 食器
  • ケージ・キャリーケース
  • 防寒・防暑対策用品
  • トイレ・マナー用品(ペットシーツ)
  • 予備のリード
  • ペット情報カード

情報カードとは…写真と年齢、予防接種や狂犬病の注射が済みか、避妊・去勢手術を受けているのかどうか、持病の有無、かかりつけの動物病院の連絡先を記載したカードになります。

 

 

あるといいもの

  • ブラシ・シャンプータオルなどのケア用品
  • ガムテープ・ゴミ袋
  • タオル

 

 

 

まとめ+引用元紹介

ペットといえ、大切な家族の一員です。

知っていると知らないとでは有事の際では差が出てきます。

今回、記事をまとめるにあたって大変お世話になったサイト様をご紹介します。

避難グッズや災害時のペット持ち物など、もっと詳しく掲載されています。

 

ペットの防災【アイペット損保】 (ipet-ins.com)

(引用:アイペット損保様)

 

 

 

 

食品は買いだめよりもローリングストック!防災備蓄の進め方

南海トラフ地震臨時情報」が発表されてから、

スーパーでは買いだめなどが起きて、水が商品棚から消えました。

「ニュース見たら、俺も水を購入しないといけない気分になった」と会社の上司。

こういう人が一定数いるから買いだめが発生するのだろうなと。

少しだけ政府の煽りも影響している気がします。

我が家も、災害用の備蓄はありますが、併せてローリングストックも行っています。

そのおかげで1部屋分潰しています。

 

 

 

どんなメリットがあるのか?

まずローリングストックとは、

備蓄(ストック)している食料を定期的に消費し、

その都度買い足して備える(ローリング)方法です。

 

災害用の食料(非常食)は長期保存が魅力的なところですが、

保存しっぱなしで賞味期限が切れているということもあります。

 

そこで、常に新しい食料をストックしている状態を

保つローリングストックが注目されています。

普段の食べ慣れた味というのは災害の安心感にも繋がります。

 

 

 

1.手軽に始められるメリット

普段の買い物と一緒にできます。

「普段1つ購入するものを、3つに増やそう」や

「いつもより、少し多めに買っておこう」くらいの気軽さで行えます。挑戦しやすい。

 

 

2.馴染みのある食品を非常食にできるメリット

非常食だと「馴染みのない味のため喉を通らない」ということもあります。

賞味期限が近くなった非常食を食べる時は味にいつも慣れません。

被災している時は、精神的にも負担が大きい状況です。

十分に栄養がとれないとなると、心身共に弱ってしまうのが加速します。

 

しかし、ローリングストックで備蓄している食品は、

自分たちが食べなれている食品です。

避難生活をする際に健康管理もしやすくなり、ストレスの軽減にもなるのです。

 

 

 

どれぐらいの量が必要になるか

被災の状況にもよりますが災害が起こった際に、

食品が手元に届くまで3日くらいかかるとも言われています。

地域によっては5~7日。

一定期間過ごせる分(最低でも3日間)の食料や水を備蓄することが大事。

 

水は1人1日1リットル(最低限必要な量)調理用を含め3リットルあると安心です。

3リットル×3日分の9リットル

食品は3食×3日分の9食分

上記は1人分なので、家族分の量があれば安心です。

正直なところ、夏場は1リットルで足りるか不安ですね、暑いし。

 

 

 

デメリットもある

主に次の3つがあげられます。

 

1.賞味期限チェックが面倒

非常食は賞味期限が長いから忘れてしまう。

ローリングストックは通常の日用品のため賞味期限が早い。

そのため賞味期限を確認する手間が非常食より多くなります。

 

 

2.値段が高くなりがち

日持ちする食品や普段より購入量が多くなるため、家計への負担が大きくなります。

最近は物価高なのでさらに苦しいですよね。

スーパーの特売日に購入やネットで注文して少しでも安く購入できる工夫が必要です。

 

 

3.置き場に困る

食品だけでなく日用品(トイレットペーパーやラップなど)も

備蓄しておこうと思うと収納場所が必要になっていきます。

十分なスペースがないと置けないのは勿論のこと、

災害時には物が散乱になり部屋に置いてあるものが凶器になることもあります。

 

 

ローリングストックが合うか合わないかは、家庭環境やライフスタイルによります。

我が家はデメリットよりもメリットのほうが魅力的なのでローリングストックを続けています。

 

 

 

 

もうSNSに騙されない!災害時の情報源、防災ポータルの存在

「防災ポータル」の存在を知っていますか?

1つのページで災害時に見てほしい情報(被害、気象、支援など)が載っています。

日頃から知ってほしい防災情報(身の守り方、ハザートマップ等)もあります。

 

今回の「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表された時、世間はデマ情報に踊らされていました。

「8月14日に大災害が起きます」という内容。

8月14日も残り4時間。地震起きへんやないかい。

 

デマであっても他人に不安を煽らせるようなことは許されません。心が安らがない。

今回だけでなくても過去の災害時には必ずデマ情報がありました。

 

災害が起きたときの情報源は何を頼りにするのか非常に重要です。

気象庁などの公式SNSであれば信憑性が高いですが、無数に転がっている情報はデマ情報も紛れています。被災した中で正しい情報の取捨選択はなかなか難しいです。

 

「防災ポータル」を活用しましょう。

防災ポータルサイト国土交通省や各市町村で作られています。自分が住んでいる地域のものを見ることでいち早く情報が収集できます。

 

 

 

防災ポータルの使い方

国土交通省のサイトから防災ポータルを見ることができます。

 

国土交通省 防災ポータル (mlit.go.jp)

(引用:国土交通省

 

 

ただし、全国版ですので自分の住んでいる地域だけを知りたい場合は

ヤフーやグーグルなどの検索エンジン

「防災ポータル+住んでいる地域」にて検索すると結果の上位に表示されます。

 

例えば、私が住んでいる岐阜県では下記のサイトが出てきます。

 

岐阜県総合防災ポータル (salesforce-sites.com)

(引用:岐阜県)

 

 

地域によってサイトのレイアウトが異なります。

是非、防災の日や意識してくれた今日という日にサイトを確認してみましょう。

見方を知るためにも事前に見ておくこともオススメです。

 

 

岐阜県総合防災ポータルは大まかに8つのカテゴリーに分けられています。

お知らせ

県下の情報

防災ツイッター

河川・土砂災害情報

ハザードマップ+地震・火山情報

防災情報外部リンク

外部リンクは、災害時に連絡を取りたいであろうサイトのリンク集でした。

もしもの場合の連絡先が掲載されているのは非常に助かります。

停電になった時など、どうしたらいいか分からないものですよね。

 

SNSは身近にあるのですぐ検索しやすいですが

情報が溢れすぎて探したいものが埋もれたり

他の情報で惑わされたりすることがあります。

防災ポータルサイトを活用して重要な情報を収集できるようにしましょう。

 

 

 

 

防災プロの地震対策ショップのご紹介

防災備蓄は食料だけではなく、日用品も必要です。

素敵なサイト様を見つけました。

 

防災グッズ・防災セット通販 防災プロの地震対策ショップ (pro-bousai.jp)

 

防災士が被災者の声を元に、避難生活で必要となるアイテムを厳選し、あらゆる基準をクリアした防災グッズをセレクト。

スマホを充電できるソーラー多機能ラジオライトなど、最新防災グッズをいち早く導入した防災セットです。両手が空くリュック型でいざという時すぐに持ち出せます。

被災地の病院でも活用され「とても役に立った」とのお声をいただいています。

(引用:防災プロの地震対策ショップ様のおすすめ記事より)

 

 

口コミを見るとかなり良い評判が多かったです。

ズボラな私は、食料は水とご飯だけでなんとかなるだろうと思っていますが、

日用品となると何を準備したらいいのか分かりません。

あらかじめ色んなものが入っているというのは考えなくて済むので

とても便利だなと思いました。買う。

 

クーポンもあるそうなので、買いやすいのではないでしょうか。

これを機に、皆さんの防災意識が高まると嬉しいです。

 

 

 

 

防災かばんは何個あってもいい。

というのは私の持論です。

被災した時、家の中はぐちゃぐちゃだと思います。

そんな中で、必要なものを取り出すのってなかなか大変だと思います。

備えあれば憂いなし、と言わんばかりに

色んな部屋にいくつも用意しておくのもアリだと思います。

 

この「防災かばん」がオススメです!

 

 

防災かばん、というと銀色のアレをイメージしますが

これ可愛い見た目しています。

防災に見た目なんて不要という意見は多数でしょうが

いつでもモチベーションをあげたい私。

HPでは1つずつ丁寧に説明しているので分かりやすいです。

 

アイテム数も多いですし、

防災士&消防士監修って安心します。

 

また、届いた時はかばんに入っていないから自分で詰めることが必須。

デメリットでは?と思いがちですが、

自分で詰めるから内容を知れるし、使い方も知ることができます。

あ、考えられているなぁと思った防災かばんです。

また10年保障があるとのこと。買って終わりじゃない!てのが凄いですよね。

 

HPの紹介ページが長くて怪しく見えますが、怪しくはありません!笑

大事な情報が詰め込まれているので必然的に長いだけです。

 

ぜひ、参考にしてみてください!

 

 

 

 

 

 

まとめ

9月1日の防災の日も近いということで、

今年のお盆は防災を考えるお盆となりました。

身の回りの防災に関して振り返る良い機会となりました。

今は色んな所で防災グッズが売られています。

100円ショップで圧縮タオルや

折りたためるウォータータンクを見たときはびっくり(300円でしたけどね。笑)

自分に合った方法で、少しずつ出来ることをして、

いつか来る日に備えられたらいいなと思います。

 

 

さあ、これから賞味期限チェックだー!(叫)