家族に内緒のへそくりーーどこに隠そうか悩んだことありませんか。
タンス預金や銀行口座だと、場所や暗証番号を知られて見つかる確率は高いと思います。
私は、配当金や分配金の受取金額をへそくりに充てています。年始早々にSBI証券口座を開設して、月2万円の積み立てをしています。
そこで、家族に見つかりにくいであろう、ネットバンキング(ネット銀行)を利用しようと思いました。
調べると、ネット銀行は無数にあることを知りました。自分のライフスタイルにあったネット銀行は果たしてどれだと悩み、行き着いたのは「住信SBIネット銀行」でした。
なぜなら、開設がとても楽だったからです。
この記事では、私のようにSBI証券を持っていて、ネット銀行を開設しようと思っている人向けに内容をまとめてみました。こういう選び方をした人もいるんだと、検討の1つの使い方として読んで頂ければ幸いです。
こちらの記事では住信SBIネット銀行以外のネット銀行についてもまとめてみました。
併せて読んでもらえると嬉しいです!
SBI証券を選んだ理由
銀行の話をする前に、証券会社会社について少し解説。2024年1月より新NISA制度が始まり、個人でも資産形成がしやすくなりましたね。かくいう私もその1人です。
なぜ、SBI証券を選んだか。それは「銀行引き落とし」が出来るから。
前記事でもお話したのですが私はクレジットカードを所持していません。そのため、クレカ積み立てやクレジット決済など出来るわけもなく、またポイント還元など興味がありませんでした。ポイントに縛られる生活は嫌だからです。
正直なところ、銀行引き落としが出来ればどこでも良かったのです(そう言ってしまうとSBIさんが気を悪くしそうですが。笑)
ただ、銀行引き落としのデメリットもあります。銀行引き落としから買付金額(投資信託が購入できる金額)までの反映の時間に約2週間かかります。
(例:当月14日引き落とし→当月月末入金→翌日より買い付け可能)
毎月積み立て設定にしておけば、引き落としから買い付けまで自動なので、基本放置で大丈夫です。銀行引き落としは「気長に資産形成できればいいや」というのんびり屋さん向けだと思います。
SBI証券と提携している口座
銀行引き落としは時間がかかるとお話しました。
「もっと早く買い付けしたい!」という人向けに、SBI証券と提携している口座を開設すればリアルタイムで入出金が可能です
(公式引用)
名前が似ている「SBI新生銀行」「住信SBIネット銀行」はそれぞれ特徴があります。
(未だに正式名が言えません。笑)
SBI新生銀行
住信SBIネット銀行
- SBIハイブリッド預金(預り金自動スィープサービス)にした場合、買付余力に自動的に充当でき、買付余力に普通預金と同様に利息が付きます。
- アプリで認証機能「スマート認証NEO」を設定すると、ATM・振込手数料がそれぞれ月5回無料になります。
どちらが良いのかはそれぞれのライフスタイルによると思うので吟味してください。
ちなみに、私は「住信SBIネット銀行」を選びました。メリット的に多くの人は「SBI新生銀行」を選ぶと思います。
それでも、住信SBIネット銀行を選んだのは下記の通りです。
- 口座申請する時、本人確認用の資料提出が不要だった(2024.5月時点)
住信SBIネット銀行の場合は、証券会社で既に登録済みだったからか運転免許証や個人番号カード提出が不要でした。SBI新生銀行の場合は、個人確認用の資料提出で必要であり、また届出用のサインが必要でした。それを見て私は面倒くさ、と画面を閉じた覚えがあります。
- 住信SBIネット銀行の口座がシンプルで分かりやすい
住信SBIネット銀行では主に「円普通預金」「円定期預金」です。あとは外貨の普通・定期です。ランク分けでの金利違いや円普通預金/ SBIハイブリッド預金の区別があるものの、基本は2つです。
SBI新生銀行では、「パワーフレックス円普通預金」「パワーフレックス円定期預金」「パワー預金」「2週間満期預金」など様々な商品があります。選択肢がたくさんありすぎて悩む。悩む時間が勿体ないのでよりシンプルを選びました。
金利や満期など他の条件を優先する方はじっくり検討してください。
ズボラな性格な私は、ある程度選択肢が狭い方が楽です。
他のネット銀行を使うならどこ?
私が「住信SBIネット銀行」を選んだ前提条件は「SBI証券口座」を持っていることでした。証券口座を持っておらず、へそくり口座を作るとしたらどこがいいのだろうと思って有名所のネットバンキングを調べてみました。
前提条件として、クレジットカード・証券口座を持たないズボラで面倒くさがり屋の私が選ぶ基準です。
(下記は2024年7月時点の情報になります/個人調べ)
auじぶん銀行
- 通常金利0.03%(AuPAYなどの設定があれば最大0.33%になるそう)
- ATM引き出し手数料…入出金各110円/回
- 口座開設WEB申し込み可(本人確認書類アップロード有/2種類)→キャッシュカードのみ
楽天銀行
- 通常金利0.03%(楽天カードの利用金額の引落がある場合は0.04%)
- ATM引き出し手数料…入出金各220円/回(会員ランクによっては無料あり)
- 口座開設WEB申し込み可(本人確認書類アップロード有/2種類)→キャッシュカード(デビットカード)・クレジッドカード選択あり
イオン銀行
- 通常金利0.02%(イオン銀行Myステージのランク制度あり)
- ATM引き出し手数料…入出金各0円/月1回(最大5回・他行ATMの場合)
- 口座開設WEB申し込み可(本人確認書類アップロード有/最大2種)→キャッシュカード(デビットカード)・クレジッドカード選択あり
私が活動している経済圏で、見聞きする銀行を選んでみました。
この中であれば「イオン銀行」を推します。なぜなら、イオンシネマの映画一般料金が300円offになるから(銀行関係ない。笑)
ただ、カードの種類が多すぎて希望する内容を間違えて発行しそうで怖いです。
まとめ
今回ご紹介した意見は、あくまでも個人的なものです。気になった方は各々のHPへ飛んで調べてみてください。
ただ、どれも1つだけ難点があります。「キャッシュカード」が郵送される点です。郵便物を家族が受け取ってしまったら「何これ?」と疑われると思います。そこはうまい誤魔化し方を考えておきましょう。
またネット銀行を開設しておけば、副業などの入金口座などにも使用できます。また金利だけを見るのではなく、自分はどこに重点を置くのか決めておくことも大切です。
是非、貯める力をつけてよいマネーライフをお過ごしください。
ネット銀行だと、通帳がないのが残念でっす!!!(叫)